世界のサッカー サポーター

サポーター

世界で愛されているサッカーは、国や地域によってサポーターも多種多様です。南米のサポーターは、サッカーに対する愛情が深いあまり応援にも熱が入るすぎる嫌いがあります。ほとんどの人がサッカーを知り、子供の頃から馴染んでいる特別なスポーツということもあって、応援よりは戦いのような雰囲気となるため、観客のほとんどは男性です。

ヨーロッパでは、小さな子供も応援するなど南米ほど殺伐としているわけではありませんが、熱狂的なファンの多さは南米と変わりません。フーリガンという言葉が生まれたのもヨーロッパで、時に騒動に発展することもあるなど、過激な面もあります。

一方日本のサポーターは、静かで礼儀正しいと世界でも評判です。サッカーを特別なものとして捉えず、沢山あるスポーツのうちの1つとして捉えることができる国民性が原因とされています。ワールドカップなど海外での国際大会では、試合終了後にスタジアムのゴミを拾う日本人の姿が報道されるなど、多くの国から高い評価を得ています。