世界のサッカーとフットサル

世界で最も競技人口が多いスポーツといわれているサッカー。その屋内版と考えられているフットサルは今となっては有名になり、子どもから仕事帰りの大人まで行うようになったスポーツですが、それまではサッカーとは程遠いと感じるほど優遇されていませんでした。

プロサッカー選手となるとスポンサーがチームに何社もついていたり、サポーター数が多いということによってファンクラブが活動することで、給料は安定していますが、平均でいうとフットサルはサッカーの半分以下といわれています。トップ選手となると10分の1であると言われている時期もありました。

また、サッカーを行う際にはある程度の広さがあれば遊び程度であればできますが、フットサルは体育館内で専用のボールとゴールを準備しなければいけません。このようにボールを蹴ってゴールの入れるという似た競技であっても格差があり、プロで活動している人の中でも多くの面で差が開いてしまっているのです。